2012/07/08

“ VIVRE SA VIE ”

 

今、ふるえてます。

 

理由は今日見た映画がすごすぎたから。今ほんとに興奮状態!!!きゃあああーー

ゴダールの 「女と男のいる舗道」を見ました。

原題は “ Vivre sa vie ”

自分の人生を生きる、というような意味のタイトル。

 

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ここ暫くゴダール作品見てなくてフランス映画からも離れていたんだけど、

この間ゴダールの本を2冊読んでからもう一度いろいろ見なおしたり。大学生以来ぶりに見てます。

Anna Karina 大好きと豪語してこんなタイトルのブログかいてるにもかかわらず

ここまで離れてるのもアレだなと思って・・・今更勉強してみたら、はまるはまる。。

やはり彼はすごいんだ、と感動しすぎるくらい感動してしまった私でした。

映画について次アップします*

 

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there is a light that never goes out...


To die by your side is such a heavenly way to die.


2012/07/05

On ne badine pas avec l'amour ?

 

ゴダールは映画の中で引用を多用することでも有名。

小説の一説や、古い映画のワンシーンにオマージュを捧げたり。素敵な引用が多くて楽しい♪

そんな中でも私のお気に入りの場面、
もちろん" une femme est une femme " の中から。(写真の場面ではないです)

最近ゴダール関連の本を2冊程読んでみたんだけど、
その中でここの引用日本語訳が紹介されててぐっときたので紹介!

アルフレッド・ド・ミュッセの格言劇 「戯れに恋はすまじ」の科白を Anna Karina が。

 

男はみんな嘘つきで、浮気で、にせもので、おしゃべりで、偽善者で、高慢かそれも卑怯で、見下げはてたものであり、情感の奴隷だ。、女はすべて裏切り者で、滑稽で、見え坊で、物見高くて性根が腐っている。
人は恋愛ではいくたびとなく欺かれ、いくたびとなく傷つけられ、いくたびとなく不幸になる。しかし人は愛するのだ。
そして自分の墓穴のふちまで来た時、こしかたを振り返り、独り言を言うのだ、わたしはたびたび苦しんだ、時には考え違いもした、しかしわたしは愛した・・・。

une femme

 

すてき ♡