・「Et Dieu...crea la femme」素直な悪女 (1956)
孤児院育ちのバルドー演じるかわいすぎる悪女が、まわりの男たちを翻弄させ知らぬ間に破滅へ追いやってしまう・・・お話。まさにバルドーの人生そのものな、悪女ストーリー*
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BB(ベベ)が一躍有名になるきっかけになったのがこの映画。
はじめのシーンから素っ裸なのはさすですね。ふふ
話より何よりとにかくBBが着ればなんでもセクシーでかわいい!
肌をほとんど隠してる服でも背中はがっつり空いてたり、
すらっとしたシャツワンピは足のスリット深めで超激しいウエストマーク。
何より驚くのが、後ろ姿の美しさ。
そしてこのBBのスタイルで一貫してるのが、
ブランドに偏らないスタイル。
良いとこ育ちのお嬢様のBBはブランドに全く興味なしで、いつもカジュアルダウンだったらしい。同時代のオードリーはジバンシー、ジェーン・バーキンはエルメス、ド・ヌーブはサンローサンというように各女優がそれぞれのブランドのミューズだった時代なのに、、個性を貫いてパーテイーにもぺったんこのバレーシューズで来てたBBの生き方、かっこよすぎます。
カジュアルでも必ずどこかに女らしさを残してて、
これがまさに「魅せ方をわかってる」ってことだよね。うん。
BBスタイル炸裂!*
最後に、監督であり当時の夫であったロジェの言葉を。
"確かにブリジットの登場とともに、全てが変化したのである。ブリジットはまさしく女の肉体を解放してみせたのだ。彼女は決して不道徳な女なのではない。彼女は真に自由な女なのである。世の女性たちはブリジット・バルドーの存在に、女の全ての自由のメッセージを見たのだ。" ロジェ・ヴァディム
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