2011/08/13

Calmi Cuori Appassionati

 

 

私は映画が好き。好きな作品は、何度も何度も見る。
見れば見るほどその作品への愛情が深まる。

私にとって特別な作品に出会う瞬間は、2種類あると思う。
1つは、その作品の持つ何かに心から感動したとき。
それはなんでも、どんなことでもいい。
例えば、心が避けるくらい感動的なストーリだったとき。
映像が、ファッションが、女優さんが、息を呑むほど美しくて目が離せなかったとき。
ひとつひとつのセリフがウイットにとんでて好みだったとき。
すばらしい構成で、作り手の繊細さに感動したとき。
何をいいたいのかさっぱりわからなくても、何だか得体の知れない大きな衝撃を覚えたとき。
作品として、芸術として、素晴らしいと感じたとき、そうするとそれは、特別な意味を持つ私の宝物になる。

もう1つの瞬間は、自分の人生に重なったとき。
例えばどんなにシンプルな物語でも、
先が恐ろしく想像のつくようなものであっても、(映像は美しくあってほしいけど)
その芸術のなかに自分の人生を見たとき。
救われたような気持ちになるのかもしれない。

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