"Paris, je t'aime"

 

昨日お家で2本連続ﾊﾟﾘ映画を見てしまった。。

1本目は、

"Paris, je t'aime" (2006年公開)

 

＜作品紹介＞ (http://www.cinematopics.com/cinema/)

ゴダールやロメールも参加した、ﾇｰｳﾞｪﾙﾊﾞ^-ｸﾞの頂点を極めた映画「パリところどころ」から早40年。その現代版ともいえる、新たなパリ映画の傑作がここに誕生。今回はフランスだけでなく全世界からこの企画に賛同した優れた才能がパリに集まり、世界に名だたる18人の映画監督による夢のような競演が実現した。

パリ20区のうち18の区を舞台としたﾊﾟﾘの人々の群像劇。
1区につき約5分間の短編映画がまとめられてる。

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ｲｷﾞﾘｽの良さが凝縮されてるﾗﾌﾞｱｸﾁｭｱﾘｰとはまた違ったよさのある
ﾊﾟﾘのｵﾑﾆﾊﾞｽ映画。
ほんとに「ﾊﾟﾘところどころ」の現代版！という感じ。
でも街並みはほとんど変わってない気がするからすごい。
日本でこんなことやったら、全然違う風景になっちゃうんだろうな・・・

ｱﾒﾘｶ人や日本人がﾊﾟﾘを撮ったら、もっと変にきらきらした違う世界になると思う。
ＳＡＴＣに出てくるﾊﾟﾘみたいに。笑

でも paris je t'aime のﾊﾟﾘは飾り気がなくて、すごく日常のﾊﾟﾘ。
しかめっ面して文句ばっかり言ってるフランス人がでてくるのは、
40年前の「ﾊﾟﾘところどころ」と何も変わらなくって、なんかおかしかった＊笑

私はこうゆうの好き！

特に気に入ったのは
ナタリー・ポートマン出演の「10区」。
盲目の彼と女優を目指す彼女のちょっと切なくも素敵な恋のお話・・・。
早送りになる編集が、時の流れが速いのをものすごくリアルに感じさせてくれる。
うん、すっごくリアルだ。。

 

アラブ人の女の子に恋しちゃう「5区」と、
はちゃめちゃすぎて笑っちゃう「1区」もおすすめ！